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Dreamcast File Downloader

■ About
スクリプト名 Dreamcast File Downloader
言語 Perl
バージョン 2.53
更新日 2002/03/03
種別 ドリームキャストセーブデータ自動配信
開発者 アツシ
掲載 Dreamcast Station 2nd Style (http://www.dc-station.com/
著作権 このスクリプトを使用する場合は利用規約を必ず、参照してください。
スクリプトをダウンロードする場合、無条件に「利用規約」に同意したものとみなします。
■ 機能とサンプル
このCGIは以下の機能があります。
大まかにピックアップしています。

  1. ドリームキャストのセーブデータをCGIで自動配信することができます。
  2. メール形式でドリームキャストにセーブデータを送信することができます。(要Sendmail)
  3. VMI自動生成により、ドリームキャストから直接セーブデータをダウンロードできます。
  4. ダウンロードする側は、メール送信、直接ダウンロード好きな方を選ぶことができます。
  5. ドリームキャスト以外はVMS形式のダウンロードができないようになっています。
  6. ダウンロードCGIにリファーチェックがあり、指定のサーバー以外からダウンロードを遮断します。
  7. ダウンロードカウント、送信ログ取得により、セーブデータ需要などが解かります。
  8. セーブデータの追加、編集などがWEB上(ブラウザから直接)から設定することができます。
  9. データファイル破損防止用に、カウントファイルを別に用意しています。
  10. VMIファイルの生成などもできます。

※バージョン2.18(2.18を含む)以下のスクリプトを使用している方へ
データ保存形式の変更により admin.cgi にアクセスすると
初回のみログを自動でコンバートします。
ログのコンバートを行わないと、新しい download.cgi でダウンロードができません。
また、config.cgi の設定項目も新たに追加されているのもあるので
必ず、3つすべての cgi ファイルを更新(上書き)してください。
最後に、ダウンロードフォームを生成していた方は、新たに生成しなおしてください。


以下にサンプルがあります
なおサンプルの為、送信、データの修正・追加などを行っても反映されません。
管理者パスワードは test となっています。

Dreamcast File Downloader - 本体サンプル
Dreamcast File Downloader - 管理者モードサンプル
■ スクリプト
以下の書庫をダウンロードしてください。
書庫は3種類の形式を用意していますので、環境に応じてお選びください。

◆LHA形式
日本で1番普及している圧縮形式です。
別途、解凍ソフトを必要とします。

◆ZIP形式
海外で一般的に使われている圧縮形式です。
別途、解凍ソフトを必要とします。

◆EXE形式(自己解凍形式)
実行することで、自前で解凍を行う形式です。
解凍ソフトを必要としません。

ダウンロード
LHA形式
ZIP形式
EXE形式


書庫に含まれているファイルは以下のとおりです。
  • admin.cgi
  • download.cgi
  • config.cgi
  • data.dat
  • count.dat
  • download.log
  • mail.dat
  • jcode.pl
  • readme.html
■ 設置方法
初めに、このスクリプトは、ドリームパスポートから送信されたセーブデータと
ネクサスなどから取り出したVMS形式のセーブデータの2つを扱うことができます。
同時に両方を用意する必要はないです。

スクリプトはすべてShift-JISで記述されていますので
Windows標準の「メモ帳」で開くことが可能です。


まず初めに config.cgi をメモ帳などで開き、初期設定を行います。
必ず、設置前に初期設定を行ってください。


次に admin.cgidownload.cgi をメモ帳などで開き
1番上に記述されている、#!/usr/local/bin/perl をサーバーに合わせます。


最後に任意のディレクトリに必要なファイルをFTP転送します。
その時、lockmail ディレクトリを作成しておきます。

ここでは設置例を掲載しています。
全体のディレクトリ構成とファイル位置は以下のとおりです。(かっこ内はパーミッションの設定値)


 
   download    / admin.cgi    [755]
      |          download.cgi [755]
      |          config.cgi   [644]
      |          data.dat     [666]
      |          count.dat    [666]
      |          download.log [666]
      |          mail.dat     [666]
      |          jcode.pl     [644]
      |
      +-- mail 
      +-- lock [777]


ここまで、終わったら実際にセーブデータをFTP転送します。
ドリームパスポートから送信したファイルをPCで通常のメーラーで受信します。
メーラーは何でもOKです。

受信したファイルをFTPで mail ディレクトリに転送します。
この時、データはテキスト(アスキー)モードで転送してください。
名前は特に決まりはありません。ドリームパスポートで受信したファイルは
送信時に必要なので、必ず覚えておいてください。

VMS形式の場合は、ネクサスなどで吸い出したら、download.cgi
同じディレクトリに置いてください。
FTPで転送する時は、必ずバイナリ形式で転送してください。
なお、CGIが設置してあるサーバーで、CGI以外のファイルにブラウザから
アクセスが認められていない場合は、VMS形式でのダウンロードはできません。
VMS形式は「任意8文字」 + 「.VMS」という決まりになっています。

転送が完了したら、ブラウザから admin.cgi にアクセスして
セーブデータの登録などをしてください。

admin.cgi にアクセスすると、いろいろな設定ができます。

  • データ編集
  • データ削除
  • VMIファイル生成
  • ダウンロードフォーム生成
  • セーブデータ登録
  • メール本文変更
  • ダウンロードログ閲覧
という、以上の機能があります。


◆データ編集
登録されたデータを編集することができます。
コメント欄以外はタグが使用できません。逆に、コメント欄は<BR>タグを使用しないと
改行されませんので注意してください。
また、ダウンロードカウントの初期化もここで行うことができます。

◆データ削除
登録されたデータを削除することができます。
確認なしの1発削除なので注意し下さい。

◆VMIファイル生成
VMS形式のダウンロードに必要なVMIファイルを生成します。
CGIを利用しないで、VMIファイルで直接ダウンロードさせるときに使います。
実行すると、ダウンロードダイアログが出現するので、任意の名前に変えて
保存してください。その時、拡張子は「.VMI」にしてください。
基本的には、あまり利用されないものだとは思います。

◆ダウンロードフォーム生成
別途HTMLからダウンロードさせる為に、自動で必要なフォームを生成します。
こちらは今、データに記述されている情報を元に生成しますので
生成後にデータを変更しても反映はされません。
その時は、新たに生成しなおすか、手動で書き換えてください。
ソースの改変は、FORM系のタグを変更しなければ、自由に変更できます。
FORM系のタグを書き換えてしまうと、うまくCGIと連携ができなくなるので注意してください。
テキストエリアにソースが表示されるので、それをコピー&ペーストで任意のHTMLに貼り付けてください。

◆セーブデータ登録
新たにセーブデータを追加します。
番号はデータの識別に必要なので、既存の番号以外を指定してください。
ブロック数は、ファイルから自動計算されるので
新たにデータを追加する場合は、先にサーバーにセーブデータを転送してから
追加してください。
また、ブロック数の計算は、VMS形式のデータがある場合は正確に計算ができますが
メール形式の場合は概算になりますので、ドリームキャスト上のブロック数と違う場合があります。
その時は、編集で書き換えることができますので、そちらで別途変更してください。
コメント欄以外はタグが使用できません。逆に、コメント欄は<BR>タグを使用しないと
改行されませんので注意してください。

◆メール本文変更
メール形式でセーブデータを配信するときに、メール本文に記述する内容です。
こちらもタグが使用不可です。ただし記述通り改行も反映されます。

◆ダウンロードログ閲覧
ダウンロードされたデータのログを閲覧できます。
統計などにお使いください。
デフォルトでは最近30件まで保存します。
■ バージョン履歴
  • 2001/09/22 Ver.1.00 - 初リリース
  • 2001/09/23 Ver.1.10 - バグ、インターフェイス改良
  • 2001/09/24 Ver.1.20 - 送信ログ取得処理
  • 2001/09/26 Ver.1.30 - 送信ログ閲覧機能(管理者モード)の追加
  • 2001/10/03 Ver.1.31 - ホスト取得処理の改良
  • 2001/10/19 Ver.1.41 - VMIファイルの吐き出し処理追加
  • 2001/11/24 Ver.2.00 - 配布用に大幅な改造
  • 2001/11/30 Ver.2.10 - VMSのファイル名文字数チェック機能の追加
  • 2001/12/01 Ver.2.15 - ファイルオープンチェックをしていない個所のチェックの追加
  • 2001/12/02 Ver.2.18 - ログファイルに1件しか記録できないバグを修正
  • 2001/12/15 Ver.2.30 - コメント欄にタグを記述できないバグを修正
  • 2001/12/21 Ver.2.50 - 大幅な機能追加(半カナチェック・データ番号の変更)
  • 2001/12/22 Ver.2.51 - download.cgiのバグ修正(ダウンロードできないバグ)
  • 2001/12/23 Ver.2.52 - download.cgiのバグ修正(直ってませんでした)
  • 2001/03/03 Ver.2.53 - ダウンロードログの保存件数が効かないバグを修正

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